2022年8月22〜24日、岐阜県高山市で開催された栢森情報科学振興財団の研究シンポジウム『Kフォーラム』で講演しました。
AI・ロボットとの共創・共生【Ⅲ】セッション
笠原 俊一(ソニーコンピュータサイエンス研究所(SONY CSL) リサーチャー)
題目:AI/ロボットと人間が融合した「私」:主体性と自己の帰属について
テクノロジーの急速な発達に伴い、コンピュータは単なる道具ではなく、我々の身体や行動に深く介在しています。人間がコンピュータと融合し、人間本来を超えた能力や異なる身体を獲得する時、私たちはどこまで自分自身なのか。我々はコンピュータ技術を用いて人間の知覚や認知を拡張・変容させる研究「Superception」を通じて、人間とコンピュータが融合した時の「自分」がどのように形成されうるのかを研究しています。本講演では、人間-コンピュータ融合時の自己に関する一連のプロジェクトと、そこから提起される、AI/ロボットを含むコンピュータと人間の拡張された主体性、アイデンティティの帰属、責任問題に関して話題の提供を行う。
大要項

